泉岳寺書院 | 施工実績写真集 | 佐藤秀の社寺建築

新書院外観


外観南面		南廊下


内観		内観

写真撮影 : バウハウスネオ

泉岳寺［曹洞宗］

工事内容	新書院新築
所在地	東京都港区高輪
発注者	宗教法人泉岳寺
設計・監理	一級建築士事務所望月敬生建築設計室
用途	宗教施設／寺院
構造	木造
階数	地上1階
延床面積	291.75 m²
竣工	2014年5月
リンク	曹洞宗江戸三ヶ寺萬松山泉岳寺（公式サイト）ウィキペディア - 泉岳寺ウィキペディア - 望月敬生
コメント	萬松山泉岳寺は、1612年（慶長17年）、徳川家康の命により門庵宗関が外桜田の地に創建しました。1641年（寛永18年）の寛永の大火によって伽藍が焼失しましたが、徳川家光の命により現在の高輪の地に再建されました。赤穂浅野家の菩提寺でもあり、忠臣蔵の四十七義士の墓所のある寺院としても知られています。泉岳寺の書院は、義士たちが吉良邸討ち入りの翌日に立ち寄ったエピソードで有名な建物ですが、戦災で焼失したままになっていました。このたび開創400年記念事業として、書院の復興が決まり、再建が実現されました。総木造平屋建の新書院は、本格的な書院造りでありながら、近代的な設備を備えた現代の書院となっています。