金剛寺 弁天堂 正面外観
弁天堂 正面外観


外観
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写真撮影 : 株式会社 佐藤秀


金剛寺 弁天堂[真言宗豊山派]
工事内容 弁天堂 保存・改修
所在地 東京都北区滝野川
発注者 宗教法人 金剛寺
設計・監理 株式会社 佐藤秀一級建築士事務所
用途 宗教施設/寺院
構造 RC造
階数 地上1階
延床面積 24.46 m²
竣工 1984年1月
リンク ウィキペディア - 金剛寺(東京都北区) 新規ウィンドウで開く
東京都北区観光ホームページ - 金剛寺(紅葉寺) 新規ウィンドウで開く
コメント 瀧河山 松橋院 金剛寺は、平安時代初期の僧の弘法大師が遊歴した際に創建されたと言われる、真言宗豊山派の寺院です。
1180年(治承4年)8月、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝が伊豆で挙兵した後、安房を経て隅田川を渡り、鎌倉に入って政権を樹立する途次で、軍勢を率いてこの金剛寺あたりに陣をとったといわれています。崖下の洞窟には祀られていた弁財天に祈願して、金剛寺の寺域に弁天堂を建立し、所領の田地を寄進したと伝えられています。紅葉の名所であったことから、紅葉寺とも呼ばれていました。
このような逸話が伝承される寺院の、弁天堂の保存・改修工事の設計・施工を、佐藤秀が担当しました。


 

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