鐘楼堂 妻行側
鐘楼堂 妻行側


鐘楼堂 桁行側
  西側からの全景
鐘楼堂 桁行側   西側からの全景

獅子鼻
  梵鐘
獅子鼻   梵鐘
 
工事記録
  工事記録
工事記録   工事記録

工事記録
  工事記録
工事記録   工事記録

写真撮影 : バウハウスネオ、株式会社 佐藤秀


感應寺 鐘楼堂[日蓮宗]
工事内容 鐘楼堂 新築
所在地 東京都江戸川区一之江
発注者 宗教法人 感應寺
設計・監理 株式会社 佐藤秀一級建築士事務所
用途 宗教施設/寺院
構造 木造
階数 平屋建
延床面積 8.26 m²
竣工 2008年12月
リンク 江久山 蓮光院 感應寺(公式サイト) 新規ウィンドウで開く
ウィキペディア - 感応寺 (江戸川区)) 新規ウィンドウで開く
コメント 江久山 蓮光院 感應寺は、1205年(元久2年)、真言宗の僧 空念による開山と伝えられています。 1288年(正応元年)に日蓮宗に改宗。かつては蓮明坊・是林坊の二院を擁し、中本寺として重きをなしていました。
欅と吉野の桧を使用した鐘楼堂は、中世の折衷様式に従って設計施工にあたり、特に屋根は振隅、切裏甲、垂木は居定付きとしました。橦木はお檀家様より棕櫚(しゅろ)の木をご寄進いただき、趣のある音を醸し出しています。
佐藤秀の木造技能部門の大工職たちの職人技の粋を集め、精巧で美しい容姿の堂宇となりました。
なお、吊り下げられた梵鐘は、1698年(元禄11年)に鋳造されたもので、名工・藤原正次の作です。江戸川区内最古の鐘として、戦時供出を免除されています。


 

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