玉泉寺(天台宗)
設計・監理
工事内容
構造
竣工年
コメント
鷲峰山玉泉寺は、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗の寺院です。開山開基は不詳ですが、元禄4年(1691年)頃に現在の本堂・山門・鐘楼が建立されました。 山門内には第29世ご住職の発案によるユニークな仁王像が安置されています。本来、仁王像が手にしている武器をもたずに、赤ん坊やハトを手にしており、そこに世界平和の願いがこめられていると言います。 客殿の工事に際しては、柱のコラムが直壁納まりであるため、雨仕舞、室内側の断熱、屋根断熱層の納まりには、検討を重ねて施工に当たりました。