金剛院山門 | 施工実績写真集 | 佐藤秀の社寺建築

山門南面（扉開け）


南面（扉閉め）		北面（扉開け）


北面（扉閉め）		金剛院紹介ビデオ（金剛院公式チャンネルより）

写真撮影 : バウハウスネオ

金剛院［真言宗豊山派］

工事内容	山門耐震補強改修
所在地	東京都豊島区長崎
発注者	宗教法人金剛院
用途	宗教施設／寺院
階数	地上1階
竣工	2016年8月
受賞等	豊島区登録有形文化財（建造物）※1994年6月27日登録
リンク	ようこそ、こんごういんへ！真言宗豊山派金剛院（公式サイト）金剛院公式チャンネル kongohin（YouTube）
コメント	蓮華山仏性寺金剛院は、1522年（大永二年）に創建された真言宗豊山派の寺院です。創建500年に向けての伽藍整備事業の一環として、豊島区登録有形文化財となっている山門（赤門）の耐震補強工事を佐藤秀が担当しました。この山門は1780年（安永9年）建立されたもので、天明年中に度々発生した江戸の大火で、十九世・宥権和尚の羅漢者に対する善行のご褒美として、第10代将軍徳川家治から徳川家の縁者だけが許される朱塗りの山門の建立が許されました。それ以来、金剛院は村民から「赤門寺（あかもんでら）」と呼ばれて慕われてきました。1994年に豊島区より有形文化財の指定を受け、現在に至ります。