佐藤秀からのご提案

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先人の智慧に現代の息吹を

 

1500年以上前の技術が受け継がれている社寺建築は、日本文化を象徴するものの一つです。
その伝統建築における設備の老朽化、火災や震災への対策、高齢化社会における利用者のバリアフリー対策など、
さまざまな対応にせまられた時、新築か改築かの検討をしなければなりません。
佐藤秀は、十分な現況調査を通して、施主のニーズや予算を考慮し、その文化の継承と環境の観点からも、
可能な限り残せるものは残した最良の方法をご提案致します。
新築でも改築でも、お客さまには納得のいくご選択が頂けると思います。

新築

外観や構造材の老朽化が進み、設備機能の陳腐化による使い勝手の悪さが目立ち始めると、社寺空間が漂わせてきた神聖な雰囲気は損なわれ、檀信徒や崇敬者にとっても、魅力が乏しいものとなってしまいます。
また、周辺環境が急激な変化を遂げ、建物が密集する都市部では、建物の倒壊や防火対策など、災害時を重視した傾向も強くみられます。こういった場合、“これまで”の建築に込められた歴史と想いは大切に受け継ぎながらも、社寺として“これから”の100年を考えて、新築に踏み切られるケースが多くあります。
しかし、「建替えたいがどこから手を付けて良いのか分からない」「建築以前の相談は誰にすれば良いのか」「設計や施工はどういった会社に依頼すれば良いのか」など建築に伴う不安は数え切れません。一般の建築物と違い、後世に永く残す必要性がある社寺建築には、安心して任せられるパートナー作りが欠かせません。ですから設計や施工会社を決定するには、時間をかけ慎重に選定することが望ましいと思います。

  佐藤秀は、初期段階での企画プロデュースから、設計・施工までを手がけており、丁寧な仕事はもちろんのこと、技術と人格に優れた大工職も自社内で育成しています。そして完成後も、アフターメンテナンスやリフォームを手がける専門スタッフなど、各分野におけるプロフェッシェナルの集合体として“組織の総合力”で対応させて頂きます。
お客様が理想とする社寺建築実現のため、当スタッフは全力で傾注しあらゆる面でお役に立ちたいと考えております。
建築構造について、“木造”は勿論、“鉄骨造”“鉄筋コンクリート造”あるいはそれらを組み合わせた混構造と、幅広く対応しています。また、伝統建築に加え現代建築の要素を多く取り入れた建築にも実績を積んでおり、総合建設会社ならではの技術を駆使して施工を行います。本堂、本殿、拝殿、客殿、信徒会館、庫裡、山門、永代供養墓、寺務所、社務所、その他諸施設、境内造園まで、いずれの仕事も実績のある佐藤秀が、こだわりの品質で実現いたします。


社寺建築の企画から保全までの流れ
寺院 本堂
寺院 本堂
  神社 本殿拝殿
神社 本殿拝殿
寺院 本堂
寺院 本堂
  寺院 内仏殿
寺院 内仏殿
寺院 客殿
寺院 客殿
  寺院 永代供養墓
寺院 永代供養墓

改築

歳月を重ねてもなお一層の趣を感じさせてくれる社寺建築だからこそ、維持管理を徹底し、その建物の命を可能な限り長く延ばしたいものです。佐藤秀では、既存の建物の延命を主眼に、その建物に最もふさわしい材料と工法による改築プランをご提案させて頂きます。
また、改築とまではいかなくても、建物内外のちょっとした修繕・改修工事につきましても、ご相談を賜ります。
伝統建築を手がけるスタッフによる施工品質で、皆様のご期待にお応え致します。

保存・復元工事

 

建物を残すと同時に文化と人の思いを継承する、それが保存・ 復元工事の目指すところとなります。しかし、社寺建築の場合、 築後1000年を超える例も珍しくなく、建立時の設計図面が 残っていない場合が多いので、調べうる限りの資料や建物の 現状を把握し、図面を描き起こすことから始まります。そのため、伝統的な建築様式や構法、仕口・継手、木材等に関 する豊富な経験と高度な知識が要求されます。
まずは、復元の ために材料に番付け(番号を表示)をおこないます。そして仕口及び仕上材との納まりを十分把握し、施工された時の手順を仮定し、逆の順序で材料を傷めないようにていねいに解体していきます。
また、解体された部材には傷んでいる部分が必ず あるので、原型を崩さないように材の交換や見えない形での 「補強」を行う必要があります。このような過程を踏みながら、 建物を蘇らせていきます。

保存・復元工事の事例を見る

山門移築復元
山門移築復元
  弁天堂保存改修
弁天堂保存改修
観音堂保存改修
観音堂保存改修
  鐘楼保存改修
鐘楼保存改修

耐震補強工事

  どんなに優秀な工匠の手により施工された建物であっても、 経年変化による部材の腐食や、今日ほど重要視されなかった 耐震の概念から、震災時に倒壊等の危険性を孕んでいる建物 は少なくありません。
佐藤秀では耐震調査で、建物の傾きや変形を確認し、材の腐れ 、特に基礎廻りや小屋裏、壁量は適切か、また、各仕口等に、 折れ、緩み、隙間がないかを把握します。 社寺建築は個々に長い間築かれた風格があり、柱の太さ・長 押等を用いた壁の考え方や、個性的屋根形状の違いによる小屋 組等がまったく異なります。また、規模や経年もさまざまです。 耐震設計ではそうした特長を考慮し、ひとつひとつ効果的な 補強方法を考えていきます。
そして構造計算上必要な補強を、単に現代技術で建物を強固に するだけでなく、少しでも伝統工法を生かし、いかに建物に 違和感なく自然に取り組んでいくかがポイントとなります。 また補強に伴う仕上げの復旧工事にも、佐藤秀の伝統的仕上 工法の経験と技術が生かされます。

耐震補強工事の事例を見る
柱脚の根継状況
柱脚の根継状況
  木製格子による耐震壁
木製格子による耐震壁
小屋裏のブレース補強
小屋裏のブレース補強
  筋交を撤去し土壁に
筋交を撤去し土壁に

曵家工事

  時代と共に境内総合計画にも見直しをせまられることがあり、各建物の配置転換から、現状の建物を移動する必要があります。「曳家」とは、そのような場合、建物を解体する ことなく、そのままの姿で場所を移動させたり向きを変える ことです。一般的には、建物を一旦引き上げてレールとコロ を用いて引っ張り、希望の位置に設置します。
佐藤秀は、社寺建築や住宅建築において、曳家工事でも多く の実績を積んでいます。

曳家工事の事例を見る
やぐらとレールの設置状況
やぐらとレールの設置状況
  建物を持ち上げた状態
建物を持ち上げた状態
移動するためのレール設置
移動するためのレール設置
  コロを使用し建物移動中
コロを使用し建物移動中

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