圓福寺 茶室 南面外観
茶室 南面外観


西面外観
  茶室
西面外観   茶室

茶室
茶室
 
写真撮影 : バウハウスネオ


圓福寺 茶室[真言宗 単立(智山派系)]
工事内容 茶室 新築
所在地 千葉県銚子市
発注者 宗教法人 圓福寺
設計・監理 日本建築清水研究室
用途 宗教施設/寺院
構造 木造
竣工 2000年7月
リンク 真言宗 飯沼山 圓福寺(公式サイト) 新規ウィンドウで開く
ウィキペディア - 円福寺 (銚子市) 新規ウィンドウで開く
コメント 飯沼山 圓福寺(円福寺)は、千葉県銚子市にある真言宗系単立の寺院で、飯沼観音とも称され、板東三十三観音霊場第二十七番札所になっています。728年(神亀5年)、漁師が十一面観世音菩薩を網ですくい上げ、その後810年~ 824年(弘仁年間)にこの地を訪れた弘法大師・空海が開眼供養を行ったと言われています。
この歴史ある寺院の茶室の新築工事を、佐藤秀が担当させていただき、佐藤秀の大工職の腕が遺憾なく発揮されています。茶事には長い歴史があり、その中で培われてきた様式や、流派ごとの決まり事があります。茶室の施工にあたっては、一般建築と異なるそうした事柄を十分に把握し、施工に望む必要があります。特に「侘び・寂び」の言葉に代表される精神性と、客をもてなす心を理解すると共に、深い内容にまで踏み込んだ理解が必要です。佐藤秀には、これらに対し経験豊かな施工管理者、大工職、専門指導者にて取り組む体制が確立されています。


 

PAGE TOP